115,662に対する大義名分

年々、地元に貢献したいという思いが強くなっている。 なぜ地元にこだわるのかとたまに聞かれるし、何よりその質問は自分に対して繰り返してきた。 経済効率的には、散在した過疎地は集約した方が色々と効率がいい。なのになぜ地元にこ...

生き急ぐ人生の幕間で

映画「リトル・フォレスト」が良かった。「夏・秋」と「冬・春」の二部作。 穏やかで淡々と、自然ひいては命に向き合うだけの映像。 ゆえに、自分の命や死をも、うっすらと想起させられる。 何か新しい感覚が得られるとか、社会問題を...

どうでもよさのよさ

今から30年も遡れば、まだインターネットなんてものはなく、遠距離間のコミュニケーションはすごくアナログだったと思う。 いや、ポケベルがあったとも思うのだけどとりあえずそれ以前の話をしたい。(ちなみにポケベルが流行したのは...

バービーと未来

『女の子は本当にピンクが好きなのか 』という本が面白かったので以下はその要約と感想。 要約 内容としてはジェンダー論云々の話というわけでもないし、詳細な研究結果でもない。「派遣社員の二児の母」という立場から書かれているの...

草の生えない未来

いま、10年に1度の災いにぶち当たっている。 リーマンショックなのか、東日本大震災なのか、はたまた世界恐慌の再来なのか。 政治、行政、科学、良心みたいなものがごちゃ混ぜになりつつ、試されている気さえする。 こんな状況、そ...

特に意味はない

「一宿一飯」というpodcastの番組があって、時々聞いている。 普通の人の普通の話の中にこそ、その人なりのモノの見方・感じ方が詰まっており、それは他人にとっては全く普通ではないから面白い。というのがコンセプトっぽい。 ...

アスパラガスと豚肉

時々、「この言葉はどんな由来で、この文字列となりこの読み方になったん?」と思うことがある。 今日も会社で、「この映画はどんでん返しがすごいからめっちゃオススメ」という話を聞きながら、「そういえばどんでん返しの“どんでん”...